岩手町の紹介 2021/09/01

岩手町移住コーディネーター紹介:小林彩さん

プロフィール

岩手県盛岡市出身。高校卒業後、進学のため上京。
専門学校を卒業後アパレル会社にて販売員、イベントプロモーション、広報に従事したのち退職し、オーストラリアに1年間留学。タスマニアでの暮らしに強い影響を受け、自然と共生するライフスタイルを求め岩手県に帰郷。
平成29年10月より岩手町地域おこし協力隊に着任し、SNSを活用した町の魅力発信や、商品開発、道の駅リニューアル事業などに携わる。
令和2年7月に第1子を出産し、育児休暇を取得したのち令和3年5月より復職。令和3年8月、任期終了につき岩手町地域おこし協力隊を卒業。9月より岩手町移住コーディネーターとして現職。

岩手町地域おこし協力隊一期生として

最初の1年間は町内のイベントに積極的に参加したり、メンターとしてサポートしていただいている特定非営利活動法人 wizの皆さんや、近隣市町村の地域おこし協力隊と情報交換をしたり、「地域おこし協力隊」「岩手町」を知る期間でした。一期生として着任したこともあり、受け入れ先である役場の担当者と共に模索しながら「岩手町版地域おこし協力隊」の土台を作れたのではないかと思います。 

1年目にインプットした事を踏まえ、2年目には、道の駅リニューアル事業を立ち上げました。岩手町ほど寛容に業務を任せてもらえる自治体はないのでは?と思うほど、大きなプロジェクトに携われたことは貴重な経験となり、自身の成長にも繋がっています。

岩手町移住コーディネーターとして

岩手町の公式Instagram「iwate_town」を立ち上げ、岩手町での日常を発信しています。そこで生まれた双方向のコミュニケーションを大切にしていきたいという思いから、引き続き町での仕事に携わることになりました。
今後は更に、町での暮らしをより多くの皆さんにお届けできるよう、岩手町で暮らす人にフォーカスしたフリーペーパーの発行も予定しています。これからも主に町外の方へ向けて「岩手町」を伝えていきたいと思います。

岩手町の暮らしで感じたこと

私の出身である盛岡市は、岩手町から車で約45分の場所にあります。実家に暮らしていた時はそこまで思いませんでしたが、時々帰郷して感じたのは、意外と「街」だなということでした。普段暮らす岩手町が自然豊かで、ゆったりとした時間が流れているせいかもしれません。

岩手町は四季折々の景色や食材を楽しみながらも、新幹線で東京まで2時間半で行き来できるアクセスの良さがあり、一度都心部へ出た私にはちょうどいい「田舎暮らし」が出来る場所だと感じています。